ボーダーリアルエステート株式会社
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COLUMN

コラム

リノベーション講座-壁-

リノベーションといえば、天井を剥がし、内部の壁を取り除くことからはじまります。

取り除ける壁と取り除けない壁の種類とそれに合わせた仕上げの選定方法についてになります。

・コンクリート(RC)

表面がザラつき、多少のデコボコがあり、仕上げによって下地処理が必要になります。

ビス止めは可能ですが、DIYで行うにはアンカーが必要なので少々ハードルが高いです。

基本的には、撤去できません。マンションなどでは、隣の住戸との界壁となっていて構造耐力壁となっているのでまず撤去できません。ただし、住宅などでは耐力壁でなければ、撤去できることもあります。

塗装や珪藻土などの塗り壁をする場合、シーラーによる下塗り作業が必要です。

クロスをする場合、モルタルなどで、表面を平滑にする必要がありますが、仕上がりが難しくお勧めしません。

基本的に天井、壁、床を全て取り除くと写真のようになります。

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・石膏ボード(プラスターボード)

表面が平滑でどんな仕上げにも対応可能です。そのため、現在の建築における内壁のほとんどが石膏ボードと言ってよいと思います。

ビスが効かないので、下地となる合板か石膏ボード専用のアンカーが必要になります。

リノベーションの際、石膏ボードの部分は構造と全く関係ないので、全て取り除くことができます。また、新たに造作で作る壁はすべて石膏ボードになります。

コンクリートに対して仕上げのために石膏ボードを貼って壁をふかしていることもあります。

ファイバーテープとパテにより繋ぎ目をなくし、平滑な一枚の大きな壁にすることができます。

基本的には間柱を455mmピッチで留めていきます。間柱の無い部分にはビスが効きません。

弊社にて実物大の模型を設置しています。

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マンション内で壁厚は間柱60mmだと85mmになります。

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参考までに、写真のアンカービスもありますが、耐荷重が2kgほどです。

アンカービス

・合板

石膏ボードの裏に貼ることで、ビスが効くことになります。

仕上げ面に使用することもあるが、表面がザラつきがあるため、パテなどで平滑にする必要がある。

写真のように石膏ボードが仕上げ面(珪藻土)になりどこでもビス留めが可能になります。

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リノベーション講座-塗装-木部-

リノベーション講座として、最もとっつきやすいテーマとして塗装から書いていきます。

セルフリノベーションやDIYしたい人にとっても、まずは塗装が必要かと思いますので、木部の塗装と壁などの塗装と2回に分けて書かせていきます。

家具、建具(ドア、枠)、フローリングなど建築には様々な部分に木を使用します。

その木を紫外線劣化や経年劣化から保護するために塗装が必要になります。

塗装の種類もいくつかあり、メーカーも様々です。

塗装の種類は、造膜タイプ(塗膜をつくる塗料)と含浸タイプ(木に浸透する塗料)の2タイプがあります。

・造膜タイプの特徴

艶ありや、3部艶など艶を選択できる。塗料によっては艶なしもできる。

塗りつぶしと、半透明仕上げなど、仕上げによって木目を消すこともできる。

造膜タイプのメリット

木の表面に塗料の膜が造られるため、耐水性と耐久性に優れている。

濡れた雑巾で表面の汚れを拭くなどメンテナンス性が良く、塗料の塗り直しのメンテナンスサイクルも長い。

造膜タイプのデメリット

塗膜を造るため、木材の質感(木肌)は失われます。

木が調湿の呼吸ができなくなり、設置場所によって木の膨張収縮による塗装の剥がれ、膨れなどが起きることがある。

 

・含浸タイプの特徴

重ね塗りを繰り返すことで、艶を少々でることがあるが経年変化で艶なしになる。

塗りつぶしと、半透明仕上げなど、仕上げによって木目を消すこともできる。

含浸タイプのメリット

塗料が浸透しているため、木材の質感(木肌)はそのままです。

塗料の剥がれ、膨れ等が出来ないため、重ね塗りが可能なため、メンテナンスの作業性は容易である。

含浸タイプのデメリット

撥水(はっすい)性や防カビ性は備えていますが、造膜タイプくらべて耐水性、耐久性は劣ります。

水が濡れた場合、ほっておくと水ジミができることがある。

硬く絞った雑巾で汚れを拭く必要があり、塗料の塗り直しによるメンテナンスサイクルは短い。

木の塗装なので、ツヤ感が抑えめでありながら木目が綺麗にみえて、触った感触として木の導管や木肌の温もりが感じられる方が良いと思いませんか?

そこで、弊社では木部の仕上がりは、自然な雰囲気を感じながら、生活することをお勧めしたいため、含浸タイプのオイル塗料をお勧めします。

オイル塗料も数多くありますが、弊社事務所ではオスモ塗料をお勧めしています。

理由としは、全部のオイル塗料を調査、実験などはしていませんが、高い品質と高い安全性と現場対応力などを総合して判断しています。

事務所では、体験型ショールームとして改装中ですが、その中でオスモ塗料の一般的な塗料の色見本を全色用意しています。

ネットや、小さな色見本では分かりにくいかとおもいますので、弊社にお越しにいただき、ぜひ手にとって見ていただきたいと思います。

弊社でも、オスモ塗料の取り寄せは可能となっています。

オスモ&エーデル株式会社

http://osmo-edel.jp

弊社事務所の色見本(内部様、内外兼用、外部用と分けています。)

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事務所のファサードのルーバーにもオスモ塗料を採用しています。

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より詳細に塗装について知りたい方は、下記のアドレスのページを参考にしてください。

https://www.kokoroiki.com/architecturalfinish/wood.html#wood02